代表取締役社長
PRESIDENT PROFILE
1965年 奈良県生まれ。近畿大学卒業後 株式会社三城(現・株式会社パリミキ)に入社。
メガネの三城八木店に配属。数店舗経験の後、大阪の枚方店・店長に就任。2006年に売上全国No1に。関西圏、関東圏のエリアマネージャーを歴任。(株)パリミキ東日本営業執行役員、人事担当執行役員を経て2023年4月株式会社金鳳堂代表取締役社長に就任。「思い立ったが吉日」をモットーに、ひらめいたり、思い浮かんだ時に行動を起こすことを信条としている。
人を楽しませる、笑わせることが人生に役立つと信じて今日に至る。チームワークを重んじ、社員がやりがいを持ち、楽しく仕事ができる会社を目指している。学生時代から音楽とスポーツについやす。趣味は野球観戦。
金鳳堂は誕生してから137年もの間、眼鏡店として営業しています。その歴史を支えているのは他でもない、眼鏡店としての知識と技術です。なぜ、ここまで高度なスキルを社員たちが身に付けられているのかといえば、多くの店舗が百貨店に入店していることが大きな要因だと考えています。百貨店にご来店されるお客様は、接客に求めるレベルが非常に高いです。そうした要望に試行錯誤を繰り返しながら対応することで、知識や技術だけでなく、礼儀や作法といった人としてのマナーも身についていくのです。
眼鏡は単なる視力補正の道具としてではなく、現在はファッションアイテムとしての役割も担っています。そうした中で金鳳堂は、トレンドを敏感に察知しながら、幅広いお客様に提案できるような商品構成を目指しています。また、社員の価値観も時代とともに変化していますから、働き方や教育方針は現場で働くスタッフの意見を汲み上げ、改善を続けています。現状に甘んじ続けていては成長はありません。137年も歴史を紡ぐことはできなかったはずです。この先も歴史を重んじながら、変化を恐れず邁進し続けていきます。
来店されたお客様に声をかけることも、知識を得ようと先輩へ助言を求めることも、積極性が何より大切です。自主的に動き発信していくことが自身の成長に繋がると同時に、会社の成長にも繋がると考えています。また、挑戦できる土壌があることも金鳳堂の特徴のひとつです。新卒・中途採用問わず研修制度は充実していますし、最近はインバウンドのお客様も多いため英語を学べる場も用意しています。眼鏡店としてだけでなく、その後のキャリアにもつながるスキルを習得できるのも金鳳堂の強みです。
生まれも育ちも大阪のため、やはり阪神が大好きなんです(笑)。最近の言葉で言うなら「箱推し」ですね。現在は東京在住なのですが、大阪に帰省した際にはテレビ中継はもちろん、時間があれば甲子園まで観戦しに行くこともあります。ほかにも、トレンドを敏感にキャッチしておきたいため、プライベートでも百貨店やセレクトショップ、古着屋なんかを巡ったりもしています。職場ではスーツしか着ていませんが、こう見えて私服はアメカジが多いんです。