ルテイン保護レンズのご案内

2023.12.12

ルテイン保護レンズのご案内

ルテイン保護レンズとは、眼内のルテインの減少を抑え、有害な光や紫外線などから眼を保護するレンズのことです。
眼の中のルテインが減少したり、損傷したりすると眼病を引き起こす可能性があると懸念されています。そこで「ルテイン」の損傷を防ぐメガネレンズ「ルティーナ」が注目を浴びています。

【ルテインを保護するには】
眼の健康のためには、ルテインを常に補給しつつ、網膜にあるルテインを低減させないように、酸化ストレスや色素劣化の原因となる光を抑えていくことが重要です。
中でも、400~420nmの短波長で、高エネルギーを持つHEV(High Energy Violet Light)という可視光線の影響が大きく、網膜に強い酸化ストレスをもたらす波長域と言われています。それにより、ルテインの劣化が起きやすいという点も分かっています。
しかし、技術革新によって、従来のUVカット機能レンズでは防げなかった、このHEVを約94%カットする新素材のレンズが実現化しました。このレンズを装用することで、外部からの有害な光をカットし、ルテインの働きを保護することが期待できます。

「ルティーナ」= Lutein(ルテイン) + Retina(網膜)
「ルティーナ」は眼の網膜の健康を維持するために開発された、無色に近いメガネレンズです。通常の紫外線カット付きレンズの機能にくわえて、400~420nmのHEV光を効率的にカットすることができます。これにより、黄斑色素を保護する効果が期待できます。この「ルティーナ」を装用し続けることが、酸化ストレスを軽減し、ルテインを守っていく1つの解決策と言えます。

眼の健康を維持していくことは、今後の充実した生活のために必要不可欠な要素です。
積極的にルテインを補う食生活を意識しつつ、それを豊富に保つため、有害な光からルテインを守っていく保護レンズをおすすめいたします。
体の内側と外側の両方から、ご自身の健康をケアしていくことが大切です。