BRAND STORY DIGNA Classic 1887
金鳳堂オリジナルブランド「DIGNA Classic 1887」は、「歴史的名品やヴィンテージモデルを現代の最新技術で甦らせたい」という思いから2009年に誕生したパリミキプライベートブランド「DIGNA Classic」がベースとなっている。
そのモノづくりは、福井・鯖江の眼鏡職人の手にゆだねられ、美しい細部の仕上げとメガネとしての使いやすさを追求する製造工程は、職人の魂が宿るこだわりに溢れています。
世界が認めるメードインジャパンの「ハイクオリティ」。しかし中国など海外生産のしわ寄せを受けて福井・鯖江のモノづくりは縮小しているという。
「日本のメガネは、素材すべてのルーツが追えるくらい徹底された品質管理と、継承されるだけはなく進化を続ける多くの作業工程により、美しい仕上がりとなって完成する。
中国など海外の多くの工場で技術継承が進まないのは、工員の入れ替わりが激しく、一定の技術を覚えた頃に工員が去ってしまう繰り返しがある」。
そう話すのは、DIGNA Classic誕生当時から今日までブランディングに携わり、福井・鯖江の現状に精通しているパリミキマーケティング部チーフプロダクトデザイナーの増井孝安氏。
福井・鯖江は100年を超える歴史のなかでアップデートされた技術がノウハウとしてきちんと蓄積されている。その差は大きく世界からの揺るぎない評価は、この部分だと増井氏は言う。
その福井・鯖江のなかでも手間がかかる仕上げがDIGNA Classic 1887のディテールに多く採用されている。
シンプルなデザインを盛り立てるのは、飾りリムと呼ばれるフレームの側面に入るミル打ち仕上げとクラシカルなオーラを放つ彫金風加工。
またゴールドとシルバーのモデルは通常の約4倍の厚メッキ加工が施されていて、とても美しい輝きを放つ。
DIGNA Classicは、福井に現存する眼鏡工場のなかで二番目に古い歴史がある自社工場「クリエイトスリー」で丁寧に作られる。
ひとつの工場で一貫製造ができるのは福井のなかで5社のみ。クリエイトスリーはそのなかのひとつ。
良いモノづくりがお客さまの支持を集め、それが福井・鯖江に還元される循環を目指している。
かける人に懐かしくも新しい感覚を抱かせるメガネフレーム「DIGNA Classic 1887」。
ぜひ各店店頭で、お手にとってご試着ください。
DIGNA Classic 1887 各52,800円(税込)