第1回 「白内障は誰でも発症する!?」

「白内障は60歳以上で約8割の方に症状が現れる」と言われています。そのほとんどが数年単位で徐々に進行していくため、状態が悪くなってもなかなか気付かない場合が多い眼疾患です。
日常生活の中で以下に当てはまるような症状があれば白内障の可能性があるかもしれません。

まぶしさを感じて見えにくい。
ゴルフをしている時に自分の打ったボールが明るい方向に飛んでいくと見えなくなる。
車の運転中、対向車のライトがまぶしくて運転に支障がでている。
天気の悪い日は昼間でも見にくい。
メガネをかけて矯正しても見えにくさが解消されない。
色の判別がつきにくくなった。
白内障の目薬をさしつづけているが症状が改善されない。

幾つかの症状例を挙げましたが、あてはまるものがあれば地域の眼科で受診されることをおすすめします。
また自覚症状はなくても早期に手術をしなければならない白内障もあります。「白内障はいつでも手術ができる」と思われがちですが、タイミングを逸すると合併症を引き起こすなどのリスクが生じることもあるため、眼科でしっかり検査を受けてご自身の目の状態を知ることが大切です。

白内障は眼に起こる老化現象の一つ。
年齢を重ねて白髪になるのと同じで誰にでも起こる可能性が高いのです。そのためにも定期的に眼科での検査を行うなど「かかりつけ眼科医」をお持ちいただくと安心ですので、ご自宅やお勤め先から近い場所で受診できる眼科をお探しになってみてください。

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