第23回「運転免許証の自主返納について」

第23回「運転免許証の自主返納について」

運転免許書の更新のタイミングでメガネを作り替えようとされるお客様が多い中、近年ではご自身の年齢や視力の不安を理由に免許証を自主返納される方も増えてきました。

今より見えるようになったとしても事故が減るというわけではありません。

私どもの店舗でも、メガネでの矯正が難しくなってきたお客様には眼科受診をお勧めして必要となれば白内障手術を受けてから免許更新に臨まれるケースもあるようです。

60歳を過ぎても仕事をまだ続けたいという方や、余暇を楽しみたい方は沢山おられます。

中でも男性の多くの方が車の運転を今後も続けたいという理由でメガネのご相談に来店くださっていますが、仮に白内障の手術を受けて今より見えるようになったとしても事故が減るというわけではありません。

事故の多くは視力だけではなく、判断力の衰えも要因と言われています。

反射神経や動体視力は脳とも関係してきますが、高齢者の事故の多くは視力だけではなく、判断力の衰えも要因と言われています。

一時期ですが、高齢者による運転の事故により、幼い命が失われる悲しいニュースが続きました。

こうした背景からも運転免許証の自主返納をされる方は年々増えています。

夜間の運転は今までよりは控えるように

80歳を過ぎたお客様が免許更新のためにメガネのご相談にお越しになられた際には、夜間の運転は今までよりは控えたり、長時間の運転は目への負担がかかってくることなどを失礼のない範囲でやんわりとお話しするようにしています。

自主返納すると「運転経歴証明書」を申請することができます。

運転を普段から行われている方にとっては生活の一部になっています。
だからメガネで見えなければ、手術をして視力が今よりも良くなれば運転を続けたいと思われる気持ちもよくわかります。

皆さんの周りにもご高齢で運転されている方もおられると思いますが、「もうそろそろ・・・」という声掛けも家族なら尚更必要かもしれませんね。

自主返納すると「運転経歴証明書」を申請することができます。
自主的に返納されるので、自治体によっては様々な特典もあります。

自転車でもない新しい移動手段としての「WHILL」

金鳳堂京橋本店では自動車でもバイクでも、自転車でもない新しい移動手段として「WHILL」をご紹介し、試乗もその場で行えます。

免許証を返納された方からの関心を集め、近距離移動に便利なツールとして注目されていますので是非お問い合わせください。

見え方に関するお悩みやお困りごとは、金鳳堂にご相談ください。