第30回「角膜内皮細胞」について

第30回「角膜内皮細胞」について

昨年も金鳳堂各店舗をご愛顧くださり、厚く御礼申し上げます。
今後もお客様からの信頼にお応えできるよう努めて参りますので、本年も宜しくお願い申し上げます。

コンタクトレンズを長時間装用する方にはとても大切な情報

今回は「角膜内皮細胞」についてご紹介します。

角膜内皮細胞と聞いても、あまりピンとこない方もおられるかもしれません。

ですが、コンタクトレンズを長時間装用する方にとってはとても大切な情報になりますので
参考にしていただければと思います。

角膜は黒目と呼ばれる部分に相当し、光学レンズの役目を持つ透明な組織です。
組織学的には5層から成り立つ部分ですが、その1番内側の部分が角膜内皮と呼ばれる組織です。
角膜内皮は拡大すると六角形をした細胞が敷石上に規則的な配置で構成されています。

長時間のコンタクトレンズの装用は酸素不足になりがちなので角膜内皮細胞が減少しやすい

角膜内皮細胞は一度障害が生じると元には戻らず、再生することはありません。

もっとわかりやすく説明すれば角膜内皮細胞は角膜の透明度を維持していくために必要な存在なのです。
この細胞に障害が生じて少なくなると、角膜にむくみが発生して透明性が維持できなくなり視力にも影響が出てきます。

コンタクトレンズを長時間にわたって装用を続けている方は、酸素不足になりがちなので角膜内皮細胞が減少する傾向にあります。

また、眼の手術や加齢によって徐々に減少するとも言われています。

角膜内皮細胞の検査は眼科で

角膜内皮細胞の数が正常の値以下になると白内障手術が受けられない場合もありますし、状態によっては角膜移植でしか透明な角膜を取り戻すことができなくなるケースもあるようです。

角膜内皮細胞の検査は眼科で行なっています。

金鳳堂では年齢とかは関係なく、規則正しいコンタクトレンズの装用をお勧めしています。

週に1〜2日はコンタクトレンズをしない日を設けるのがおすすめ

外出先から自宅に帰られたら直ぐに外す、休日にはメガネで過ごす等、週に1〜2日はコンタクトレンズをしない日を設けてみてはいかがでしょう。

コンタクトレンズのヘビーユーザーの中には、メガネを持っておられない方も多いので、先ずは使いやすい度数に合わせたメガネを作製してコンタクトレンズと併用することをお勧めいたします。

12時間以上のコンタクトレンズ装用を行っている方や、この記事を読まれて気になられた方は眼科受診を!

見え方に関するお悩みやお困りごとは、金鳳堂にご相談ください。